2025年9月20日(土)【出没!アド街ック天国】で紹介される東京の老舗・杏あんみつのお店。
レトロな店内でいいただく日本のスイーツはほっこりしますよね。
人形町にあるというこのあんみつのお店は、東京最古の甘味処「初音」。
本日はこの「初音」さんについて調査しました。
【アド街ック天国】人形町の杏あんみつ屋を紹介!東京最古の甘味処!

2025年9月20日(土)【出没!アド街ック天国】で紹介された杏みつ豆。
カリフォルニア産のセミドライフルーツをシロップで煮込んだ杏がのっています。
あんこ(こし餡と粒餡がえらべます)や求肥、杏や他のフルーツで飾られたあんみつ。
ガラスの器もレトロな味を残していますね。
アイスクリームをのせたあんみつもあります。
見るからに美味しそうなあんみつです。
人形町のこのお店では、あんみつ以外にもメニューがあり、地元の人に愛されています。
レトロなテーブルやいす、ガラスも素敵ですね。
このあんみつは東京最古のあまみ処「初音」で食べられます。
次では「初音」について紹介していきましょう!
【アド街ック天国】人形町の杏あんみつはどこのお店?「初音」は1837年創業!
「初音」は1837年、江戸時代の天保8年東京人形町の現在店舗を構える場所で創業。
そんなに長い間、同じ場所でお店を構えているなんて奇跡と言えますね!
創業者は歌舞伎の演目「義経千本桜」に登場する「初音の鼓」にちなみ店名をつけました。
もともとはふかした芋を扱っていましたが、次第に参拝客が集まる甘味屋「しるこや」として地域に根づいていきました。
長い歴史の中では、大正時代の関東大震災(1923年9月1日)や昭和の東京大空襲(1942年3月10日から)など、幾多の困難で営業を停止することもありました。
しかし1947年目には再開。
現在の店舗は昭和38年(1963年)地下鉄日比谷線が開通した年に建てられました。
店内はレトロなガラスや年期の入ったテーブルセットで、歴史の流れを感じます。
創業以来、同じ地で甘味を提供し続ける貴重な老舗です。
番組で紹介された「杏あんみつ」は、50年ほど前妊婦のお客さんが
「甘酸っぱいフルーツが食べたい」
という要望にこたえて生まれたメニュー。
そのようにお客様の希望を叶えた結果、次々とメニューが増えていきました。
名物のあんみつは、十勝産の特Aランク小豆を使い、自家製のなめらかな餡と沖縄産黒糖の黒蜜とのバランスが絶妙。
寒天は小笠原諸島の天草。
また、求肥の柔らかさと手作り白玉のもちもち感は一度口にすると忘れらないという声が続出!
地下の作業場で、毎日石臼でもちを挽くというこだわりのため、生産できる数量が限られ売り切れになることも。
店内で出されるお煎茶は、茶釜で沸かしたお湯で入れられています。お湯がまろやかになって、とても優しい味がします。
歴史の香り漂う店内でゆったり味わえるのが魅力ですね。
店主の石山美由紀さんは創業者から数えて八代目。
家族経営を大事にし、創業者が残した味と心をいまに伝えています。
石山さん曰く、
「甘味処が女性や子供が安心して集える憩いの場所であってほしい」
という想いが創業者から脈々と続いているそうです。

あんみつ以外にも、夏はかき氷、冬はぜんざいなど季節の和のスイーツがいただけます。
白玉クリームあんみつ:1100円
杏あんみつ:1300円
ところ天:750円
御前しるこ:780円
氷小倉白玉:1000円
いそべ巻:750円
クリームソーダ(メロン・イチゴ・コーラ):700円
その他各種パフェやテイクアウト販売もあります
*価格は変動の可能性があります
人形町のあんみつ屋「初音」へのアクセス!
甘味処「初音」のアクセスはこちらです!
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル1F
TEL:03ー3666ー3082
最寄駅:東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」8番出口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口より徒歩2分
都営バス 秋26系統 水天宮前バス停下車すぐ
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)、日曜/祝日は18:00閉店
定休日:火曜日
駐車場なし、現金のみ、バリアフリー対応は制限あり
石山家が力を合わせて、最高の材料と手作りの美味しさを守り続けています。
まとめ:【アド街ック天国】人形町のあんみつのお店はどこ?「初音」は東京最古の甘味処!
本日は、2025年9月20日(土)【出没!アド街ック天国】で紹介される杏あんみつのお店「初音」を紹介しました。
江戸時代から続く東京の老舗甘味処。
今日も人形町の同じ場所で石山さん一家が営業していましす。
人形町へお出かけの際は、町と家族の歴史を伝える「初音」で、心のこもったスイーツで、心もお腹も優しく満たされる時間をお過ごしください。
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