2025年12月11日の「カンブリア宮殿」に登場する名児耶剛さん。
老舗生活雑貨メーカー「株式会社マーナ」の5代目代表取締役社長です。
学習院大学経済学部卒業後にニューヨークへ留学し、三菱商事マシナリで海外ビジネスの経験を積み、家業を継ぐため、マーナに入社しました。
環境に配慮したヒット商品を次々と生み出している、今注目の若手社長です。
本日は名児耶剛さんの学歴や経歴について調べました。
名児耶剛(なごや ごう)の学歴&経歴とプロフィール!学習院からNYへ留学の年齢42歳!
株式会社マーナ 新社長就任のお知らせ https://t.co/m9YgjsM8g6 @PRTIMES_JPより pic.twitter.com/5s7hR7FW2B
— PR TIMESライフスタイル (@PRTIMES_LIFE) January 9, 2024
父親は株式会社マーナの4代目社長・名児耶美樹(なごや よしき)さん。
その長男として誕生しました。
中高一貫の聖学院中学校・高等学校を経て、学習院大学経済学部へ進学。
小学4年生から大学卒業まで、約13年間ずっと野球一筋の生活を送り、当時の夢は「英語教師」でした。
学習院大学卒業後は、英語への関心もあってアメリカ・ニューヨークへ留学。
現地では「Wiffle ball(ウィッフルボール)」という野球に近いスポーツを通じて友人を増やしたそうです。
異国の地でも、スポーツをきっかけに人とのつながりを広げていく。
とても行動力のある性格ですね。
名児耶剛は三菱マシナリ入社!エリート商社マン!
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— 春 (@HAL4hat) July 6, 2023
ニューヨーク留学から帰国した名児耶剛さんは、2008年に三菱商事マシナリ株式会社に入社します。
総合商社グループの機械関連企業である同社で、スペイン・ドバイ・オランダなどへの出張を通じて海外ビジネスの面白さを体感したそうです。
商社マン時代には各国の企業と折衝しながら、国や文化の違いを超えたビジネスコミュニケーション力を磨いていきます。
学生時代から培ってきた英語力や留学経験が大きな武器として活かされたのでしょう。
順調にキャリアを積み上げていきますが、
「家業であるマーナを支えたい」
という想いを強くしていきます。
特に、祖父(創業家の先代たち)が築き上げてきたブラシづくりの歴史や、
「暮らしを便利にする道具」
で人の役に立つという志に共感。
ついに株式会社マーナへ入社する決断を下します。
名児耶剛は株式会社マーナの5代目社長!
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名児耶剛さんは苦境にあった会社をなんとか立て直したいという決意がありました。
当時のマーナは、製品数や開発スピードを追い求めるあまり、本来のユーザー目線を見失い、業績も厳しい状態だったのです。
名児耶さんがまず手をつけたことは、昭和の雰囲気が残っていたオフィスを改装し、社員同士がコミュニケーションを取りやすい空間づくりでした。
さらに、メンバーといっしょにSNSアカウントを立ち上げ、生活者の声を直接聞きながら商品開発を行うなど、社内外の「風通し」を良くする改革を進めました。
そして海外販売・国内販売といった営業系の部門で経験を積みます。
このような取り組みの積み重ねが功を奏し、少しずつ会社の雰囲気が変わっていき、
「あったらいいな」
を形にした商品が次々とヒットするようになっていきます。
2013年には取締役に就任し、2016年には開発責任者、2018年には専務取締役となり、開発と経営の両面で会社をリードしてきました。
2024年1月1日付で、四代目・名児耶美樹さんの後を継ぎ、5代目代表取締役社長に就任します。
25年間にわたって社長を務めた父が取締役会長に就きました。
環境配慮型の製品開発に力を入れており、バイオマス素材やリサイクルプラスチックなど、環境負荷の低い素材を取り入れた商品を増やしています。
従業員数およそ76名という規模ながら、今期売上約80億円を見込むまでに成長しており、
「少数精鋭でヒットを連発するメーカー」
というポジションを確立しています。
まとめ:名児耶剛の大学や経歴は?学習院からNY留学と三菱勤務のち現在マーナ社長!
本日は名児耶剛さんの学歴や経歴について調べました。
- 1983年生まれで42歳の若き社長。
- 聖学院中学校・高等学校から学習院大学経済学部へ進学
- 2008年に三菱商事マシナリ株式会社へ入社。機械関連の海外ビジネスに携わる
- スペイン・ドバイ・オランダなどへの出張を経験し、多文化環境の中で交渉力と英語力を磨いた。
- 名児耶剛さんは2011年にマーナ入社。2024年社長就任
- 株式会社マーナは1872年に新潟県長岡でブラシ製造から始まり、1894年の浅草進出、1950年の法人化などを経て、150年以上続く老舗メーカー
- 「シュパット」シリーズやスタンド付きコップなど、デザイン性と機能性を両立した商品群がヒット。、デザイン賞受賞商品も数多いブランドへと成長
創業150年以上の歴史をもつマーナで、「使う人を笑顔に」という理念のもと、環境に配慮したヒット商品を次々と生み出しています。
今注目の若手社長・名児耶剛さんでした。



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