日下匡力コーチは、フィギュアスケート佐藤駿選手のコーチ。
佐藤選手の隣で、本人以上に喜ぶ日下コーチの姿が、スケートファンの間で話題といつも話題となっています。
選手の成功を自分のことのように祝う日下コーチの笑顔に観客も感動です。
本日は佐藤駿駿選手の日下匡力コーチの経歴について調べました。
日下匡力の経歴は?読み方はくさかただおで佐藤駿のコーチは日本大学卒業!
フィギュアスケートのGP中国杯男子フリーで、SP首位の佐藤駿選手が183・99点をあげ、合計278・12点で優勝。昨季の中国杯に続きGPシリーズ2勝目を挙げました。写真は日下匡力コーチと抱き合って喜ぶ佐藤選手です。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) October 25, 2025
男子フリーの写真特集⛸️https://t.co/Qmpd7DhySS
撮影 @kotayoshidapic pic.twitter.com/Hnp3qPdoh9
名前:日下匡力(くさか・ただお)
生年月日:1980年1月27日(2025年現在 45歳)
出身地:神奈川県藤沢市
職業:フィギュアスケートコーチ
3歳ごろに埼玉県三郷市へ引っ越し、小学1年生のときにスケートを始めました。
出身高校は東京都文京区にある錦城学園高校、その後はスケートの名門・日本大学に進学します。
日本大学のスケート部に所属して競技を続けました。
日本大学スケート部は1939年創部の伝統ある部で、日下さんもその中で鍛えられ、在学中に全日本フィギュアスケート選手権に2度出場しています。
大会では、第69回大会(2000-2001シーズン)男子シングルに日本大学所属としてエントリーし、男子30人中28位でフリー進出ならずでした。
大学卒業後は競技会での記録はほとんど残っておらず、学生時代に現役を引退したようです。
その後は指導者へと転身。
現在は埼玉県の「埼玉アイスアリーナ」に所属。
男子の佐藤駿選手のほか、関東女子の有力選手である斎藤うらら選手や野田あかり選手などを指導してます。
日下コーチ自身は世界トップレベルのメダリストではありませんが、佐藤選手の技術力や才能を見抜き育て上げた、一流の指導者です。
2010年代後半から佐藤駿選手の指導に関わり、日本男子ジュニアとして4人目のジュニアGPファイナル優勝へ導いたのは日下コーチあっての業績です。
若い下積み時代にスケート靴のブレード(刃)の研磨技術を徹底的に学び、より高度な滑りに活かしてきました。
研磨機を拠点リンクに導入し、スケート靴のブレード研磨や修理を自ら行うことで、選手の技術面を足元から支えています。
選手の靴がトラブルを起こした場合、本来は修理に最低1日かかる工程を、日下コーチが即対応します。
日下匡力のフィギュアスケートの同世代に本田武史や荒川静香!

日下さんが出場した全日本選手権に、男子では本田武史さん、女子では荒川静香さんも出場しています。
つまり、日下さんは“フィギュア黄金世代”のトップ選手たちと同じ時代に、同じ舞台で滑っていたのです。
本田武史さんはm2002年ソルトレークシティ五輪4位入賞という実績です。
世界選手権では2002年・2003年の2大会連続で銅メダルを獲得 全日本選手権では通算6回優勝しており、現在は解説者として活躍しています。
一方、荒川静香さんは、2006年トリノ五輪シングル金メダル、2004年世界選手権優勝が記憶に残っていますね。
また、1997年・1998年全日本選手権で2連覇、冬季アジア大会優勝、2004年NHK杯優勝、2004年グランプリファイナル2位など、多数の国際タイトルを獲得しています。
日下匡力コーチは、超一流アスリートと同時代に滑っていたという素晴らしい経験の持ち主です。
日下匡力コーチと佐藤駿選手のキス&クライ!喜びのシーン!
だから4年前、私言いましたよね?
— 西岡孝洋 (@nishioka_0213) October 25, 2025
「佐藤駿の時代が来る」って。
日下先生、浅野先生もおめでとうございます🍾 pic.twitter.com/xr8xfIEhTN
日下匡力コーチといえば、キス&クライでの熱いガッツポーズが印象的だと話題になっています。
2025年12月の男子フリーでは、佐藤選手がフリー194.02点・総合292.08点という自己ベストを更新。
その瞬間にキス&クライで日下コーチが両手を挙げて大きくガッツポーズを見せたシーンが報じられました。
佐藤選手の得点が発表されると、全身で喜びを表現する日下匡力コーチ。
まるで自分のことのように、はしゃいでいます。
そして佐藤選手に抱きつきます。
このように日下コーチは、いつも大喜びです。

目を大きく見開いて、叫んでいる様子がわかりますね。
本当にうれしそうです。

佐藤選手のフリー曲「火の鳥」は、実は日下さん自身の現役最後のプログラムでもありました。
自分が現役時代に滑った音楽で、教え子が大舞台で自己ベストを更新。
五輪への切符を争う舞台で佐藤選手が大きな歓声を浴びる姿は、日下さんにとっても特別な瞬間だったのですね。
キス&クライでの喜びのシーンは、日下匡力コーチと佐藤選手の日々の積み重ねが一気に報われた瞬間として、多くのフィギュアファンの心に刻まれました。
まとめ:日下匡力の経歴は?フィギュアスケート佐藤駿のコーチで日本大学卒!
本日はフィギュアスケートの日下匡力コーチの経歴について調べました。
*日下匡力さんは日本大学スケート部出身・埼玉アイスアリーナ所属のインストラクター。
*小学1年生でスケートを始める
*日本大学在学中に全日本フィギュアスケート選手権に2度出場
*佐藤駿選手をはじめ、斎藤うらら選手や野田あかり選手など多くの選手を指導
*同じ時代のスケーターに本田武史さんや荒川静香さん(トリノ五輪金メダル・世界選手権金メダル)といった世界トップアスリートがいる
*佐藤駿選手の成功を喜ぶ日下コーチのキス&クライが常に感動を呼んでいる
今シーズン残りも、日下匡力コーチのキス&クライを楽しみにしましょう。


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