【出没!アド街ック天国】の2025年9月20日の放送で、江戸の老舗名店が紹介されます。
その中で気になるのがうな重のお店!
浅草駒形にあるうな重の店では、坂東太郎うなぎが食べられるそうです。
その名店は「駒形前川」
「坂東太郎うなぎって何?」
とこっちが気になる方もいらっしゃるでしょう。(実は筆者もその1人)
本日は浅草駒形の老舗「前川」についてお知らせしていきます。
(坂東太郎うなぎについても調べました)
【アド街】浅草駒形のうな重の老舗名店!坂東太郎うなぎとは?
駒形前川 ちゃんとした国産鰻って良いですね、松乃家なり川千家なりにもっとちゃんと足を運んでいかなければ pic.twitter.com/tf4mTYjAK3
— もねさん@まったいら / C106 日曜東V04ab (@Moneto_Tk) April 29, 2024
【出没!アド街ック天国】の2025年9月20日の放送で紹介されるうな重。
器一杯に敷き詰められたうなぎの蒲焼。
画像をみるだけで丁寧に焼かれた鰻の香ばしさが漂い、甘辛いタレの味が口いっぱいに広がります。
平賀源内の
「本日土用丑の日」
「精のつくうなぎは夏を乗り切るのに最適」
というキャッチコピーで、夏に鰻が食べられるようになったという話ですが、うなぎは少なくとも、5000年前の縄文時代から食べられていたそうです。
ところで、番組でも紹介されていた「坂東太郎うなぎ」とは一体なんでしょうか?
国産の養殖うなぎのことで、その名は利根川の別称「坂東太郎」に由来しています。
昔は日本一のうなぎと言われた利根川の天然うなぎの味に限りなく近づけた養殖うなぎが「坂東太郎うなぎ」です。
自然に近い環境で鰻にストレスがかからない健康なうなぎ。肉質の良いうなぎにするため、生の鯵をブレンドしたオリジナルの餌で飼育。うまみ成分のアスパラギン酸とグルタミン酸を天然うなぎの約2倍含まれる美味しい鰻に成長します。 弾力のある肉質と香ばしい脂のバランスが秀逸! 参考URL:www.chuhei.co.jp/
こんなおいしい鰻が味わえる浅草の名店なら、絶対行きたいですよね!
それでは次に、この名店をご紹介していきます!
【アド街】浅草駒形のうなぎ料理はどこのお店?鰻屋「前川」は200年以上の老舗!うな丼は4200円!
前から気になっていた江戸時代創業の老舗のうなぎ料理店、駒形前川 浅草本店にランチで行った。2階の畳の大広間に案内されたが、大きな窓から隅田川とその上に架かる駒形橋の見える美しい景色に驚いた。隅田川を浅草へ渡る橋といえば吾妻橋のイメージが大きいが駒形橋も美しい。窓は開け放されており pic.twitter.com/9OUIWcflvC
— 安寿子 (@Adelaide___No18) July 10, 2023
浅草駒形の老舗うなぎ屋は「駒形前川」です。
江戸時代の文化・文政年間(約200年以上前)に創業したことで知られる、浅草を代表する老舗の鰻屋です。
創業者である大橋勇右衛門さんは、もともと川魚の問屋を営んでいましたが、その豊富な知識を活かし、鰻料理の専門店に進出。
屋号「前川」は、店が隅田川のすぐそばにあることに由来しており、大川の水辺に面した立地が特徴です。
駒形前川の歴史!
明治時代には店の前に桟橋が作られ、舟で桟橋から直接お店に入るお客さまもいました。
粋な計らいですね。
明治25年には「東京名店一覧」に記載されます。
何代にも渡る当主たちは自ら包丁を握り、伝統の味を守り続けました。
関東大震災では店が焼失します。大切なタレを大八車で運んで上野に避難したそうです。
その後再建しますが、1945年にも再び店が焼失。
このあと五代目が、将来の車社会を考え江戸通り沿いに店を構えます。
このころは小説家の池波正太郎さん、詩人の高村幸太郎さん、そして作曲家の山田耕作さんなど各界の著名人も「前川」の鰻を楽しみに訪れました。
1989年、現在の浅草本店がある隅田川沿いに移転。
「前川」の名の由来になった隅田川を目の前に臨む場所に落ち着きました。
2016年から七代目大橋一仁氏が「駒形前川」の代表取締役に就任。
伝統の味とおもてなしを守りながら積極的に新しい事業を展開しています。
自慢の鰻は国産と坂東太郎うなぎ!
江戸の老舗で鰻を食べてみたいけど、
お値段が……
と心配な方はまずランチにお出かけください。
うな丼が4,200円(平日のみ)
とリーズナブルにいただけます。
他ランチメニューはこちら
ランチ(全て要予約)
お昼の限定コース:12,000円
(先付二種、白焼き、玉子焼き、酢の物、うな重、吸い物、お新香水菓子)
天丼:4,000円
お造り御膳:4,000円
夜のコースは15,000円からですが、一品料理も各種あります。
5つのコース:15,000円/17,500円/19,000円/20,000円/24,000円
(それぞれにうな重が付いています)
お食事(吸い物・お新香・水菓子付)
坂東太郎蒲焼(並、上、特上):12,000円/15,500円/18,800円
坂東太郎うな重(並、上、特上):7,800円/9,600円/12,000円
蒲焼(並、上、特上):9,300円/12,000円/14,500円
うな重(並、上、特上):6,300円/7,600円/9,300円
主な一品料理
白焼:5,700円/7,000円
蒲焼:5,700円/7,000円
う巻:3,200円
鰻の茶碗蒸し:2000円
うざく:2,000円
肝山椒煮:2,200円
肝焼き:2,000円
旬のお造り:時価
玉子焼き:1,600円
伝統的な門構えと、江戸情緒あふれる和室が来客を迎え、格式の高さを感じさせます。
一方で、趣の異なる飲み物との組み合わせを提案するなど時代に合わせた進化も積極的に行っています。
初心者から通まで楽しめますね。
「駒形前川」浅草本店へのアクセス!鰻料理とうな重の老舗名店!
なう
— 石郷岡 博(ジ 浅草コブラー) (@CobblerAsakusa) July 3, 2024
駒形前川浅草本店 pic.twitter.com/QxX91wvjHb
ここまで読んでいただいたなら、
明日は前川でうなぎ!
と決めた方もいるはず!
「駒形前川」浅草本店へのアクセスはこちらです。
所在地:東京都台東区駒形2-1-29
電話番号:050-5485-1187
営業時間:11:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日:年中無休
交通手段:都営浅草線 浅草駅 A2出口 徒歩1分/東京メトロ銀座線 浅草駅 4番出口 徒歩3分/東武線 浅草駅 徒歩5分
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
店内90席、座敷個室あり(4名~40名対応)
予約はネットでもできます!
まとめ:【アド街】浅草のうなぎ屋はどこのお店?「駒形前川」は坂東太郎うなぎが絶品!
本日は、2025年9月20日の【出没!アド街ック天国】で紹介される老舗鰻屋「駒形前川」について知らべました。
200年以上の伝統あるお店は入りにくそうですが、ネット予約やリーズナブルなランチと、初心者にもやさしいお店ですね。
うなぎは浜松、とばかり思っていましたが、利根川も産地だったとは新しい学びでした。
隅田川の清らかな流れや駒形橋の風景。
遠くに見えるスカイツリーを眺めながら、ゆったりと江戸の風情を感じられる贅沢な空間で日本一の鰻を味わってみたいですね。
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