2025年の香港映画「トワイライトウォリアーズ 決戦!九龍砦」に香港の映画スター・ダニエルウーの出演が決まりました。
ダニエル・ウー(呉彦祖)は、米カリフォルニア生まれの建築学科卒モデルから、香港映画界を代表する俳優、監督、プロデューサーも行うマルチなスターです。
近年は、米ドラマ「Into the Badlands」や「American Born Chinese」などハリウッド作品にも進出し、アジアとアメリカをつなぐ存在としてグローバルに活躍しています。
本日はダニエルウーの経歴について、調べました。
ダニエルウー(呉彦祖)は国籍はアメリカで身長182センチ!大学はオレゴン大学建築学科卒!
吴彦祖曾在电影中饰演特工、匪徒和武侠高手,而现在他的最新职业是一名英语老师。
— BBC News 中文 (@bbcchinese) March 10, 2025
这名美籍香港演员近日在抖音上开设了一个新的账号“吴彦祖教英语”,推出旨在教授粉丝地道英语口语的课程,这在社交媒体引发关注。… pic.twitter.com/X55UE7dhhB
名前:ダニエル・ウー(中国語名:呉彦祖/発音:ン・インジョー)
生年月日:1974年9月30日(2026年現在 51歳)
出身地:アメリカ・カリフォルニア州バークレー
国籍:アメリカ
学歴:ヘッドロイススクール、オレゴン大学、南カリフォルニア建築学院
ダニエル・ウーはカリフォルニア州バークレーで生まれ、同州のオリンダで育ちました。
両親はいずれも上海出身の中国系で、父ジョージ・ウーはエンジニア、母ダイアナ・ウーは博士号を持つ大学教授という高学歴の家庭です。
兄弟は姉が2人(グロリア、グレタ)と兄ダグラスがいましたが、兄は幼少期に他界。
カリフォルニアの名門私立校Head-Royce Schoolを経て、オレゴン大学で建築学を専攻し、1997年に建築学の学士号を取得。
若い頃は建築家を目指していたのです。
在学中に1994年にはオレゴン大学の武術クラブ「Wushu Club」を自ら立ち上げ、初代コーチも務めるほど、学生時代からリーダーシップと行動力にあふれていました。
建築の課題に追われながらも映画の授業や地元の映画館に通い、黒澤明やリュック・ベッソンらの作品に影響を受けたことが、のちの映像表現にもつながっていきます。
1997年、オレゴン大学を卒業したダニエルは、香港返還をこの目で見たいという思いから単身香港へ。
そこで姉の勧めでモデル事務所に登録し、わずか数か月で広告モデルとして活動を始めました。
その後映画出演のオファーをうけ、映像デビューを果たしました。
現在は俳優、映画監督、プロデューサーとしてマルチに活動。
プライベートでは、モデルとしても活躍したリサ・エスコラス(通称Lisa S.)と2010年4月6日に南アフリカで結婚、2013年5月には娘さんが誕生しています。
2014年に母親を病気で見送った後は、父のケアと娘の教育環境を考えて家族で再びカリフォルニアに。
香港や中国本土との仕事を続けながら、アメリカでの活動も広げています。
建築学からエンタメの世界へと大きな方向転換したダニエルウーさん。
分野はちがいますが、どちらもクリエイティブな仕事ですね。
【顔画像】ダニエルウーは香港映画「美少年の恋」でデビュー!若い頃は広東語が話せなかった!
#東京国際映画祭 の思ひ出。
— けるべろす。 (@kerberus_) September 30, 2024
香港映画にハマっていた。
推しは呉彦祖。「美少年之恋」でヤラれた。数年後の東京国際映画祭「旺角黒夜」上映ティーチインに登壇した彼と、渋谷文化村のエスカレーターで偶然すれ違った。わぁーいたんだー実際!と想う程人間離れした美しくしさだった。今も彼が好きさ。 pic.twitter.com/nQ0I2oHqGi
そ映画監督ヨンファンが、ダニエルさんがモデルを務めた広告見たのがきっかけで、映画出演を打診します。
その時ダニエルさんは、演技の経験がないことと、中国語が読めないしまともに話せないことを理由に断ります。
監督は1か月近く説得し続け、最終的に
「失敗しても監督は責めない」
と約束してもらい挑戦を決意したと語られています。
ダニエルさんは「美少年の恋(Bishonen)」サム・ファイ役として主演に抜擢。
台本は広東語(香港の標準語)で書かれていました。
台本の内容を理解するために、アシスタントが全文を読み上げ、それを聞きながら発音をメモするという方法で必死にセリフを覚えていたそうです。
これが俳優デビューのきっかけとなります。
同作品は繊細な青春映画として評価されます。
ダニエルさんは撮影終了の翌日には、メイベル・チャン監督の「玻璃之城(City of Glass)」の主演オファーを受けるほど、一気に注目の若手俳優となりました。
1998年公開の「City of Glass」では、第18回香港電影金像奨の最優秀新人賞にノミネートされ、俳優としての評価を確かなものにしました。
その後は「新古惑仔之少年激鬥篇(Young and Dangerous: The Prequel)」など話題作への出演が続きます。
ある日、レストランのオープニングで、幼い頃から憧れのジャッキー・チェンさんに出会います。
そしてジャッキーさんのマネジメント会社JC Groupに所属することになりました。
憧れのスター・ジャッキー・チェンさんから
「息子のようだ」
と言われる存在にまでなったのです。
広東語がほとんど話せないところから香港映画界の第一線に飛び込んだ行動力と、その裏で重ねた膨大な努力を知ると、作品を見る時の目線も変わってきますね。
【顔画像】ダニエル・ウー(呉彦祖)のヒット映画は「X特別警察新人類」!2003年は映画プロデューサーも!
#トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(原題:#九龍城寨之圍城)』続編が今月撮影開始#木村拓哉、苦渋の決断で降板 #ダニエル・ウーが代役
— 香港愛好園 (@hongkongland_jp) March 6, 2026
『終章』で #ルイス・クー、#アーロン・コックと激突
香港映画『トワイライト・ウォリアーズ… pic.twitter.com/WCGEXGU7Sa
ダニエル・ウーの出世作と言える代表作のひとつが、1999年の香港映画「特警新人類(Gen-X Cops)」です。
1999年公開の「特警新人類(Gen-X Cops)」では、香港警察の若い精鋭チームの一員・Daniel役を演じ、スタイリッシュなアクションとフレッシュな魅力でブレイク。
この作品をきっかけに、2000年のサスペンス「紫雨風暴(Purple Storm)」、ラブコメ「新紮師妹(Love Undercover)」など、ジャンルを超えてさまざまな役柄をこなす“変幻自在の主演俳優”として知られるようになります。
2003年には『妖夜迴廊(Night Corridor)』でプロデューサーとしてもデビュー。
ジュリアン・リー監督の「妖夜迴廊(Night Corridor)」では主演だけでなく、予算面のサポートや配給探しに協力し、音楽担当としてミュージシャンの起用など積極的にかかわっています。
またダニエルさん自身がアクションの素養として持っていた武術の経験も、こうした作品で存分に生かされました。
その結果、同作でダニエルは、第40回金馬奨で主演男優賞にノミネートされ、演技者としてもプロジェクトを支える存在としても評価されています。
さらに大きな転機となったのが、ジャッキー・チェン主演の2004年作品「新警察故事(New Police Story)」です。
この作品でダニエルは、若者犯罪グループのリーダー、ジョー・クワン役として登場し、冷徹さと繊細さを併せ持つ複雑なキャラクターを熱演しました。
その演技が高く評価され、第41回金馬奨(2004年)の最優秀助演男優賞を受賞し、香港電影金像奨でも助演男優賞など多数のノミネートを獲得しています。
2003年には、MTVの番組「Whatever Things!」でプロデューサー兼クリエイティブディレクターも務めるなど、映像コンテンツ作り全般に関わるようになります。
2006年には、自ら脚本・監督・出演を務めた映画「四大天王(The Heavenly Kings)」で香港ポップス界を風刺したモキュメンタリーを制作し、第26回香港電影金像奨の最優秀新人監督賞を受賞しました。
1998年「美少年の恋(Bishonen)」
1998年「玻璃之城(City of Glass)」
1998年「新古惑仔之少年激鬥篇(Young and Dangerous: The Prequel)」
1999年「特警新人類(Gen-X Cops)」
2000年「紫雨風暴(Purple Storm)」
2002年「新紮師妹(Love Undercover)」
2003「妖夜迴廊(Night Corridor)」(主演兼プロデューサー)
2004年「新警察故事(New Police Story)」
こうして振り返ると、単に「イケメン俳優」として消費されるのではなく、早い段階から製作や企画に深く入り込んで、自分の作品世界をつくり上げてきた人だとわかります。
まとめ:【顔画像】ダニエルウーの経歴は?国籍はアメリカでモデルから映画監督までマルチな超イケメン!
本日はダニエル・ウーさんの経歴について調べました。
- アメリカ・カリフォルニア生まれの中国系でオレゴン大学建築学部卒
- 1997年に香港でモデル活動を始めたことが俳優への第一歩に
- 「美少年之恋(Bishonen)」での主演デビュー時は、中国語の読み書きもほぼできない状態。アシスタントに台本を読んでもらいながら発音をメモする努力で乗り越えた。
- 1999年の「特警新人類(Gen-X Cops)」でアクションスターとして注目される
- 2004年「新警察故事」で金馬奨最優秀助演男優賞を受賞
- 2003年「妖夜迴廊」でプロデュースに携わる。
建築、武術、語学、演技、そして監督・プロデュースと、ひとつの肩書きに収まりきらないのがダニエル・ウーさんの魅力。
知れば知るほど、次の作品ではどんな顔を見せてくれるのか、これからのキャリアの展開がますます楽しみになってしまいますね。


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