俳優の斉藤暁さん。
舞台俳優出身ですが、『踊る大捜査線』でブレイクして以来、テレビドラマでもすっかりおなじみになりました。
温かみのある人柄と演技で、視聴者をほっとさせています。
さてその斉藤さんの若い頃はどうだったのでしょうか。
実は若い頃からトランペットプレーヤーとして素晴らしい腕前だそうです。
自分のバンドを持っていて、ジャズフェスティバルにも参加しているということをご存じでしたか。
本日は斉藤暁さんの若いころについて調べてみました。
斉藤暁(さとる)の学歴&経歴とプロフィール!
マイサン、斉藤暁に激似 pic.twitter.com/9tvRVu0VFt
— Drrrrrrr! (@K1Da1) July 18, 2025
名前:斉藤暁(さいとう さとる)
生年月日:1953年10月28日(2025年現在 72歳)
出身地:福島県郡山市
学歴:福島県立郡山工業高等学校電機科卒業
身長:165㎝
職業:俳優、声優
斎藤暁さんは両親と兄と4人暮らしでした。
父親は電気工事の会社を経営。
小さい頃は1人で空想するのが好きなこともでした。
マカロニウェスタン(西部劇)の映画をみては役になりきって、隣の家にある木馬に1時間も乗っていたそうです。
中学時代は器械体操部に所属。バック転やバック宙など軽々とこなしていたそうです。
またトランペットを始めたのもこの時です。
将来家業を手伝うため、福島県立郡山工業高等学校電機科に進学します。
父親は息子2人が家業を継ぐのが夢でした。
高校を卒業して、父親の会社で働きます。
しかし自分には全く合わないことに気が付きます。
当時のことを2018年4月23日の朝日新聞のインタビューで、このように語っています。
電気のコードの皮をむく、あれができないんだもん。芯だけ残さないといけないのに全部切っちゃう(笑)。向いていなかったんだね。結局、最後は親父とつかみ合いのケンカをして家を出ました。
情報引用元:https://www.asahi.com/
約2年で辞めました。
しかしこの会社は2011年の東日本大震災で倒壊してしまったそうです。
その後は、地元のテレビ局で照明や大道具に働きながら、アマチュア劇団で役者として活動していましたが、画家の猪熊克芳氏の助言をきっかけに東京へ上京。
「自由劇団」の試験に合格しますが、ズーズー弁が直せず、先輩からずい分叱られたそうです。
1986年には劇団「東京壱組」の創立メンバーとなります。
その頃から少しづつテレビドラマや特撮への出演が入りだします。
1997年のドラマ『踊る大捜査線』の秋山副署長役で注目を集め、大ブレイク。
神田「踊るの新作だってよ」
— ひょーが (@ZmTcwklQIP41157) December 4, 2024
秋山「そのようですな…署長」
神田「もう署長じゃないのよ…そんなことより僕たち出るのかなぁ」
袴田「どうでしょう…再雇用職員制d…」
神田「君はいいじゃないFINALも副署長だったし…僕らその時指導員よ…」
秋山「フフフフフフ…」
神田「いや笑い事じゃないのよ」 https://t.co/hV9BBIqALR pic.twitter.com/Za9rUPOiDx
以降数多くのドラマや映画に出演。
NHK朝ドラ『ひよっこ』(2017年)では米屋の店主を好演。
娘役の伊藤沙莉とのテンポのいいやり取りが好評を得ました。
声優では2022年公開の『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語-』で、ごん太の飼い主・富田清の声で出演しました。
実家も被害を受けた震災に関わる仕事ができたことを、感慨深く受けとめました。
2022年5月13日、朝日のインタビューでこのように語っています。
何か一つでも僕でもできることがあるということがうれしかった。
情報引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/
そして、福島弁でできることが非常に嬉しいかったとも明かしていました。
【画像】斉藤暁の若い頃は髪フサフサ!中学時代の昔からトランペットに夢中!

斉藤暁さんがトランペットを始めたのは中学2年生のときでした。
吹奏楽部に入ったことで、その魅力にすっかり夢中になります。
中学時代は器械体操部にも所属していたので、2つの部活を両立。
想像力豊かで運動神経がよいことも、音楽や演劇での表現力につながっていったのではないでしょうか。
クリエイティブなことに興味があったようです。
社会人になって一度演奏から離れますが、28歳頃に再びトランペットを手にします。
地元福島の社会人吹奏楽団に加わって演奏活動を再開。
2016から「斉藤バンド」を結成し、トランペットとボーカルを担当。
俳優活動の傍ら、トランペット奏者としても活躍し、ジャズフェスなどで演奏、多彩な音楽活動も行ってきました。
【画像】斎藤暁は若い頃は?昔から現在もトランペットの演奏や作詞&作曲も!

斉藤暁さんはトランペットはプロ級の腕前と評価されています。
2018年のドラマ『科捜研の女 Season18』ではトランペット演奏シーンが話題を呼び、リアルな演奏と息づかいに感動しました。
同時に、斉藤さんの異なる意外な一面に視聴者が驚きました。
また、2000年代にはバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』発のユニット「サザエオールスターズ」のトランペット担当としても活躍。
さらに、作詞・作曲にも挑戦し、還暦を迎えた記念にオリジナル曲「Beauty 安達太良」を制作します。
ライブではトランペット演奏に加え、自ら歌うボーカリストとしても観客を魅了しています。
ジャズフェスティバルをはじめ、市民吹奏楽団やコンサートにも積極的に参加しています。
音楽と共に歩む人生を実感させる姿が印象的ですね。
まとめ:【画像】斉藤暁の若い頃は髪フサフサ!トランペットでジャズフェスにも出演で作曲も!
本日は斎藤暁さんの若い頃について調べました。
- 斉藤暁は福島県立郡山工業高校電機科出身
- 中学2年生で吹奏楽部に入りトランペットを始める
- 父親の電気工事会社を兄と継ぐも、2年で辞める
- 東京へ上京し劇団に入団。俳優を目指す
- 俳優業の傍らトランペット奏者として活躍。
- 2018年の『科捜研の女』で本物の演奏を披露。
- 作詞作曲やボーカルもこなす多彩な音楽活動を続けている。
実は多才な斉藤暁さん。
今後はテレビでもトランぺッターとしての活動をもっと見たいですね。


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